
里山保全活動
UNISOLの里プロジェクト
第16回活動報告
8月23日(土)に「UNISOLの里プロジェクト」第16回目の活動を実施しました。
午前中は、通常の里山活動を体験するグループと、
新規加入のメンバーを中心としたロープワークをするグループの
2グループに分かれて活動を行い、午後は全参加者が合流して里山活動を実施しました。
10:00 2グループに分かれて活動を開始。
◆ロープワークのグループ
ロープワークの参加者8名は、東の谷管理棟の多目的室に集合し、
鶴田さん(樹木・環境ネットワーク協会)の指導に沿ってワッカロープ作りを学びました。
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ワッカロープは、重い物の運搬や固定、斜面での作業時の安全確保など、
作業を効率的かつ安全に進めるために幅広く使われる道具の一つです。
「もやい結び」「ふた結び」などのよく使われるロープの結び方も学びました。
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◆里山活動のグループ
里山活動の参加者17名は、通常通り西谷の農舎前に集合しました。
前回選出したリーダーを中心にミーティングを行い、
当日の流れや注意事項などを確認して作業を開始しました。
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10:15 筋置きの作成。
前回の活動同様、今回も筋置き(土砂流出防止や土に栄養を浸透させる役割)を作成します。
Bゾーンを中心に、午前中の活動では主に筋置きのための
準備(低木の伐採や杭作りなど)を行いました。
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13:00 「サギソウ」の見学。
昼食後にロープワーク参加者も合流し、里山での活動を再開しました。
5分ほど歩いた戸山湿地に、絶滅危惧種にも指定されている
「サギソウ」が開花しているとの情報を聞きつけ、午後は参加者全員で観察に行きました。
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13:15 筋置きの作成を再開。
Bゾーンに移動し、午前から引き続き筋置きの作成を行いました。
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13:45 活動終了。
曇りではありましたが、気温も湿度も高く体力の消耗が激しいため、
体調を考慮のうえ、通常よりも活動時間を短縮し、
午後の活動は約1時間で終了しました!
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(みなさん本日も暑い中お疲れ様でした!)
次回の活動では、BゾーンからCゾーンに拡大しながら
植生管理・土壌改善を実施予定です!
